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ストックホルム市立図書館増築計画

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​スウェーデンの建築家、グンナーアスプルンド設計によるストックホルム市立図書館の増築のための設計競技案。現在の市立図書館は、面積の不足に加え、3つある別館がそれぞれ独立し一体として機能していない、建物の間の公共空間が魅力的な空間になっていない、後ろの丘との接続がないなどの問題がある。

ここで各部分を関係付けるように増築部分を挿入し、次のような機能を配置した。

1.     ブックタワー

書棚の周囲にらせんのスロープが取り巻いた構造を持つ開架書庫。スロープを登りきると屋上に達し、更にそこから丘に到達することができる。

2.     メインエントランス

地上レベルの各部分各要素が接する場所におかれ、ここから図書館の各部分に到達することができる。

3.     ウインターガーデン

自然の地形が入り込んだアトリウム空間で、閲覧室の採光と換気を助ける。

4.     オープンコートヤード

既存棟の間にある外部の中庭で、床のガラスブロックを通して階下に光をもたらす。

ここで、市立図書館を構成する主要な4つの建物のうち、もっとも重要な3つの建物を残し、その間を埋めるように建物を設計した。もっとも大きな空間に当たる場所には4層の吹き抜けとらせん状の書庫があり、この螺旋を上りきると屋上へ、さらには図書館の隣にある丘に出ることができる。吹き抜けは旧館と新館を繋ぐ役割をしており、中央のブリッジによって旧館のメインフロアーと新館のメインフロアーが連絡している。(瀬下直樹、瀬下淳子と共同)

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