Photo:Juan Lois Bocos 今では事務所で設計する建物の定番となったオリガミランプ。お客さんにも設計前から「ウチをオリガミランプだらけにするんじゃないだろうな」と釘を刺されるまで有名になりました。 そのオリガミランプも、実現まで長い道のりがありました。まず最初の構想は7年前の2012年にさかのぼります。建築デザインとかち合わないシンプルで安価な間接照明を目指して、近くにあったA4のコピー用紙を織って考えました。最初はその名の通り、表と裏で色が違うまさに折り紙そのままのランプをつくることを考えていました。 しかし、お客さんには見向きもされずそのアイデアは日の目を見るまでの長い月日を待つことになります。 (つづく)
0 Comments
Leave a Reply. |
Author伊藤 廉 Archives
July 2023
Categories |